久しぶりに面白い本を読んだのでご紹介したいと思います。
開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学
商品の説明
内容紹介
脱サラをしてラーメン店を開こうとする人は後を絶たず、年間の出店数は3000店を超えるというデータがあります。それだけ競争が激しい世界で、新規オープンから3年以内潰れるお店は8割にも達すると言われています。本書はさまざなま失敗を重ねながら、今年(2019年)で10年目を迎えた『麺ジャラスK』の店主であり、プロレスラーの川田利明さんが、現役時代に購入したベンツを売り払ってわかった〝俺だけの教訓〟を余すことなく披露。成功のための「してはいけない」逆説ビジネス学を辛口で伝えます。「しょっぱなからこんなことを書くのもなんだけど、この本を読んで〝こんなに大変なら、やっぱりラーメン屋になるのはやめよう〟と思ってくれる人がいてくれたほうが、俺はいいと実は思っている。こんなに成功する確率が低いビジネスに、人生を賭けてチャレンジするなんて、本当に無謀なこと。チャレンジというより、これはもうギャンブルだからね」(著者より)第1章 「デンジャラスK」が「麺ジャラスK」に“転職”した理由
第2章 ラーメン屋は四天王プロレスばりに過酷な世界だった!
第3章 そして、俺はベンツを3台、スープに溶かした……
第4章 個人経営店の難敵! ラベリング効果と大手チェーン店の奇策
第5章 それでもラーメン屋をやりたい人に教える『俺だけの王道』辛口10箇条!
この本は、元プロレスラーの川田利明さんがラーメン店を開いていろいろなことに失敗しながらもなんとかラーメン店つぶさずに経営を続けていることを紹介しています。
ラーメン店の経営の失敗、成功、努力などですが、ラーメンの言葉をそのままFXに入れ替えても全く違和感がないので、そのまま参考になります。
例えば表紙の裏に書かれている言葉、ラーメン屋をFXに置き換えてください
しょっぱなから、こんなことを書くのもなんだけど、この本をよんで、「こんなに大変なら、やっぱりラーメン屋になるのはやめよう」と思ってくれる人がいてくれたほうが、俺はいいと思っている。こんなに成功する確率が低いビジネスに、人生をかけてチャレンジするなんて、本当に無謀なこと。チャレンジというよい、これはもうギャンブルだからね。
そのほかにも
10年続くラーメン屋はたったの1割、3年以内に8割の店が廃業するサバイバル業界
FXも同じで8割の人が1~3年以内に退場していると言われています。
初期投資は回収できないものとして腹を括れ
こちらの言葉はラーメン屋はかなり初期投資がかかり、また、維持運営もかなりかかるといったことが書かれています。オープン時に背負った負債が重荷になって閉店するケースが多いとのことです。
こちらもFXにそのまま当てはまります。必ずはじめは負けますので、少額でこつこつ続けて生き残ることが大切です。
くれぐれもいきなり大金を入れないことです。
基礎を確立するための時間や努力を惜しんではいけない
なにをやるのも基本が大切で、ラーメン屋もFXも同じだと思います。
基本さえできていれば、そこで踏ん張って立て直すことができます。
こちらでご紹介したのは、一部で、その他にもおもしろく読めます。おすすめします。
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